2014年1月21日火曜日

先ず祝え 梅を心の 冬籠り

 「先ず祝え 梅を心の 冬籠り」  芭蕉
 

  一番の寒さを乗り切れば、あとは春を待つばかりだ。

 
  


 
今にも開きそうでした。
(県北部  里美地区で見つけてきました。)

 酔筆戯れ書の小窓にも、
春の訪れを期待しながらがんばります。
 
 
 
雄石の酔筆戯れ書
 
 



















欲向江東去定将誰擧杯稽山無賀老却棹酒船回
     (唐) 李白詩 重憶賀監
 -江東に向かって去らんと欲す 
          定めて誰と杯を擧げん 稽山賀老無し
            却って酒船に棹して回るー

 
 
春入翠微残照紫
   天含空碧断峯青  劉迂
 -春は翆微に入りて残照紫に
    天は空碧を含んで断峯青しー
 
(春が山を萌黄色に変えて
  夕日が紫に染め
   空は青空となり
    切り立つ峯がさらに青い)

 
 
 










 
 


2014年1月17日金曜日

緑酒 芳顔を開く

緑酒 芳顔を開く  
 ー清酒を前にすれば美しい顔もほころぶ。
                 (東晋・陶潜)

 
 色紙にしたためてみました。
美味しいお酒と肴で、みなさんが笑顔に
なれますように・・・。
 飲み過ぎないように・・・がんばります。






















雄石の酔筆戯れ書

      (漫天雪送寒)
 
漫天雪寒さを送る
   =空一杯の雪が寒さを運んでくる。

 

 

  礼器碑(れいきひ) (禮楽陵遲秦項)


 
       甲骨文(有崇若偁)
 
 
 
     後漢 乙瑛碑(いつえいひ)