2015年7月17日金曜日

「満身の怒りを込めて」 糾弾します!!


 「戦争法案」が強行採決されました。
満身の怒りを込めて糾弾します!!
 自衛隊が武力行使をすれば、
「殺し、殺される」という「悲惨で
残酷]な事態が生まれます。
 人が人を殺し、傷つける行為は
絶対に許せません。
 自衛隊員をこんなことに
かり出させてたまるものですか!!
 
 ブレーキ役どころか、率先同調した
公明党幹部の罪はことさら深い!!



雄石の酔筆戯れ書








































臨 禮器碑



















































臨 張猛龍碑 北魏 (522年)












































臨 禮器碑 後漢 (156年)
























臨 李嶠百詠断簡 伝嵯峨天皇 
平安(786~841)
























臨 真草千字文 智永 陳・随代頃
























臨 争座位文稿 顔真卿


 「紙喰虫 雄石」 ご覧いただいてる皆様
 
暑中お見舞い申しあげます。
 まもなく梅雨明け、いよいよ夏本番です。
  どうぞ ご自愛ください。
 
 
  

 
 
 

2015年7月1日水曜日

正体露骨に 安倍親衛隊!!

 異論には聞く耳もたず
言論弾圧を 公言してはばからない
本音むき出しの 安倍親衛隊!!
 「戦争法案」を論ずるなど、もっての
ほかです。 即刻、「法案」の撤回を
すべきです。


第47回水戸市芸術祭
美術展覧会第2部開幕!!

 7月1日(水)から12日(日)を会期に
第2部の展覧会が水戸芸術館現代美
術ギャラリーで開幕しました。

 雄石の拙作が思いもよらず優賞
(茨城新聞社社長賞)を受賞しました。
 光栄なことですが、恥ずかしいばか
りです。
 日頃からご指導と、励ましをいただい
てる皆様に、感謝申し上げます。
 これを励みに、ますます精進します。




 








































雄石の酔筆戯れ書














































 


































臨 喪乱帖 (王義之)

2015年6月24日水曜日

魂 魄 (こんぱく)

 「平和を守るためには鬼ともなる」
沖縄の南端
 「魂魄(こんぱく)の塔」に
  思いをはせて!!

 6月23日「沖縄慰霊の日」
「でいご娘」の唄う
 ♪♪
 「我親(わ~うゃ)喰ゎたるあぬ戦(いくさ)/
我島喰ゎたるあぬ艦砲/
生まり変わてぃん忘(わし)らりゆみ・・・/
恨でぃん悔やでぃん飽きじゃらん/
子孫末代遺言(しすんまちでぇいぐん)さな・・・」
                          ♪♪

(わが親をくらったあの戦/
わが島をくらったあの艦砲/
生まれ変わっても忘れられようか・・・/
恨んでも悔やんでもまだ足りない/
子孫末代まで遺言しよう・・・)

 の唄が聞こえます。

※ 「でいご娘」 : 姉妹4人の民謡グループ
















雄石の酔筆戯れ書


























司空文明詩
散下渚田中隠見菰蒲裏
哀鳴自相應欲作凌風起



























行書
窓臨虚室常生白
帖仿蕭齋欲過監



























隷書 「道徳経」の一節















臨 行草書 呉昌碩
 此十幀之右豈















臨 蜀素帖 米芾
具區無底沚可















臨 争座位文稿 顔真卿
不朽之功業富















臨 薦季直表 鍾繇
言黄初二年















臨 明 解縉(かいしん)  自書詩巻
月楼空乳燕雙















臨 金文 頌鼎(しょうてい)
頌敢對揚















臨 禮器碑
禮器升堂天雨



























2015年5月31日日曜日

空恐ろしい「戦争法案」 愚かさの極みです

 「日本が殺し、殺される国になる」
という、空恐ろしい「戦争法案」
愚かさの極みです。
 いまを生きるひとりとして、断じて
許すわけにはいきません。


雄石の酔筆戯れ書






































篆書(印篆)
山中春雪消 澗底寒泉響
谷口無人行 嶺頭名月上

山中 春雪消し
澗底 寒泉響く
谷口 人の行く無く
嶺頭 名月上る

 偶作  葛一竜







































臨 禮器碑















臨 胡樹  出悖來違















臨 宋・黄山谷(黄庭堅)
松風閣詩巻
 懸相看不歸臥












































2015年4月30日木曜日

「萩の筆」書作が立派な軸装に

 既にご紹介の、H先生手造りの
「萩の筆」による書作が、立派な
掛け軸に変身しました。
恥ずかしいような稚拙なものを、
これほど大切にしていただき感
激です。
 H先生ありがとうございます。






















雄石の酔筆戯れ書















































































麦の穂の つんと見上げて 鯉のぼり

 萌木の柔らかな 優しい
グラデーションから 新緑 
霧島つつじの燃える深紅 
薫風走り 胸躍る季節到来・・・
 「紙喰い虫」 精進あるのみ
ますます張り切っています。



 原爆行---原爆の行(うた)
          土屋 竹雨


怪光一綫下蒼旻
かいこういっせん そうびんよりくだり
忽然地震天日昏
こつぜんとして ちふるい 
てんじつくらし
一刹那間陵谷変
いちせつなのかん りょうこくへんじ
城市台榭帰灰燼
じょうしたいしゃ かいじんにきす


此日死者三十万
このひ ししゃ さんじゅうまん
生者被創悲且呻
せいじゃは きずをこうむり
 かなしみかつうめく
死生茫茫不可識
しせいぼうぼうとして しるべからず
妻求其夫児覓親
つまはそのおっとをもとめ
 こはおやをもとむ


阿鼻叫喚天地動
あびきょうかん てんちにとよもし
陌頭血流屍横陳
はくとうちながれて しかばね
 おうちんす
殉難殞命非戦士
じゅんなんして いのちをおとすは
 せんしにあらず
被害総是無辜民
がいをこうむるは すべてこれ
むこのたみ


広陵惨禍未曾有
こうりょうのさんか いまだ
かつて あらざるに
胡軍更襲崎陽津
こぐん さらにおそう きようのしん
二都荒涼鶏犬尽
にと こうりょうとして けいけんつき
壊牆墜瓦不見人
かいしょう ついが ひとをみず


如是残虐天所怒
かくのごとき ざんぎゃくは
 てんのいかるところ
驕暴更過狼虎秦
きょうぼう さらにすぐ ろうこのしん
君不聞啾啾鬼哭夜達旦
きみきかずや しゅうしゅうたるきこく
 よるよりあかつきにたっするを 
残郭雨暗飛青燐
ざんかく あめくらくして せいりんとぶ


 現代日本の漢詩人 土屋竹雨
  名は久泰(1887~1958)
  大東文化大学長を務めた

 中国二千有余年の反戦詩の伝統
が現代日本にも、受け継がれている
作品に触れ、興奮を覚えます。
 何時の日か、書作に挑戦したい
ものです。
 平和を守る気概を込めて・・・



第42回日本の書展茨城展より
  2015年4月11日(土)~4月16日(木)
  茨城県民文化センター展示室























茨城書壇選抜展 出展作品






























































 お忙しいところ、ご覧いただいた
皆さん、ありがとうございました。
 感謝申し上げます。
 
出展させていただいたものの、
あまりの稚拙さに恥じ入るばかりです。
 精進あるのみです。がんばります。


2015年2月19日木曜日

萩の筆 浸墨入魂

 H先生手造りの”萩の筆”
作品に挑戦しました。
使い込むほどに感情移入が・・・
まだまだのようです。
日々精進あるのみです。








































 壞壁塵埃尋醉墨
 孤燈餅餌對隣翁



雄石の酔筆戯れ書











































 空庭惟鳥臨
  空庭(くうてい)に惟鳥臨(ただとりのぞ)む
  =人気のない庭に鳥だけが臨んでいる
  
























風花霧柳恕分 傅山(ふざん)・清